最初の難関!vs入国審査官!

イギリスに行ったことある方なら、空港でのイミグレーション(パスポートコントロール)での入国手続きが厄介なものであることはご存じでしょう。中には苦い思い出がある方もいるかもしれません。

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それくらい「イギリス入国」には厳しい審査があるんです。
まずね、基本が疑いの目だもん。


審査官「なにしに来たん?」

ぼく「旅行です。」

審査官「じゃあなんでスーツやねん」

こんな感じ。


審査官「なにしに来たん?」

ぼく「英語の勉強です。」

審査官「は?日本でやれ」

こんな感じ。


空港、国際駅にいらっしゃる入国審査官サマは、女王陛下に代わってイギリス入国を許可する大役を担っているという、それはそれは偉~い係官らしいです。

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彼らが、「No」と言えば、最悪強制送還もあり得るとのこと。

旅行者なのにしっかり質問責めに会う人もいるくらいだから、留学なんてもっと厳しい審査があるはず!

ここでは、そんな入国審査で使うフレーズをまとめてみました。
実は彼らが疑っているポイントは、意外とシンプル。

審査官
「こいつ・・・出稼ぎに来たんじゃねーだろうな?」
「こいつ・・・イギリスに不法滞在する気じゃねーだろうな?」
「こいつ・・・変な犯罪やらかさねーだろうな?」

自分の英国滞在目的と、それが終わったら確実に日本に帰るということを伝えれば大丈夫です!
なお、嘘は絶対いけません。

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What is the purpose of your visit?
(何をしに来ましたか?)

→Sightseeing.(観光です。)
→Studying English.(語学留学です。)
観光、留学、どちらであろうとも審査官サマは疑いの目を向けてきます。
語学留学なのに「観光」とか絶対言わないように。矛盾点があれば、彼らは質問攻めしてきます。


How long are you going to stay?
(どれくらい滞在しますか?)

→24weeks.(24週です。)
→1year.(1年間です。)
って、素直に答えても、どーせ次の質問が来るので、黙って帰りの航空券書類を提示しちゃいましょう。
ポイントは確実に日本に帰るってところ。


Have you got a return ticket?
(帰りの航空券を持ってますか?)

→I’ve got a document for my return ticket.(私は帰りの航空券の書類を持ってます。)
1つ上の質問で回答した滞在期間と、帰りの航空券の帰路出発日に矛盾があってはいけません。


How much money have you got?
(どれだけお金持ってますか?)

→Here is a document.(これが残高証明書類です。)
銀行の残高証明書などを提出できればGood.質問に答えなくとも、この書類を見ーや!ドヤァって感じ?
クレジットカードを持っていることを説明するのも悪くない。
「お金を無くしたりしたらどうすんの?」とか意地悪な質問をしてくる場合も。
そんな時の模範解答は、I’ll back to Japan.(日本帰ります。)とか、I’ll call my parents.(親に電話します。)
間違っても「働きます」とか言っちゃダメ!!
なお口座残高証明書は、最寄の銀行窓口にお願いすれば1週間程度で作ってくれます。英文で作ってもらいましょう。


Have you got a boyfriend in the UK?
(イギリスに友達、家族、恋人はいますか?)
これは、「No」がベター。
そのまま、その人をあてにして住み着くんじゃねーかと思われるので。


それ以外で聞かれる可能性があるものと言えば、滞在先のこと。
ここは、仮にロンドンでアパート探し(フラット)をしようとしてても、「えっと、これから探します」という回答はしないほうがいいでしょう。
アパート探しの間、しばらくお世話になるホテルやゲストハウス、B&Bのことを説明しましょう。

また、語学学校に通うなら、当然その学校のことを聞かれます。
いわゆる入学許可証をここで提示しましょう。

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